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Text File  |  2001-11-11  |  8KB  |  82 lines

  1.  
  2. イントロダクション
  3. DAVE 3.1、Mac OS X版をご利用ありがとうございます。DAVEは、Macintoshにソフトウェアによる、Microsoft Windows 95、 Microsoft Windows 98、 Microsoft Windows 98 SE、 Microsoft Windows 2000、 Microsoft NT、 Microsoft Windows Me、 Microsoft Windows XPとのファイル共有のソリューションを提供します。DAVE3.1は、Mac OS 8.6から9以上、またはMac OS X バージョン 10.1が必須となっております。このノートにはMac OS 8.6から9.xまでの事が書いてあります。
  4.  
  5. 目次
  6. システム要項
  7. Microsoft ネットワーク要項
  8. DAVE 3.1のインストール前に
  9. DAVE3.1のインストール中に問題があったら
  10. DAVE3.1の新機能について
  11. DAVE3.1で修正された問題
  12. DAVE 3.1の既知の制約
  13. DAVE オンライン情報
  14.  
  15. システム要項
  16. DAVEは下記のハードウェアとソフトウェアで動作します:
  17. - Mac OS 8.6か9.xが動作するMacintoshコンピュータ
  18. - 最低でも32MBのメモリ
  19. - アップルのOpen Transport TCP/IP 2.0.3以上
  20. - DAVE Desktop Printingには、アップルのLaserWriter 8 v8.6.5以上が必要です。
  21.  
  22. Microsoft ネットワーク要項
  23. DAVE 3.1が稼働するには、少なくとも、最低1台は、下記のシステムがネットワーク上で稼働している必要があります。
  24. ・ Windows XPか2000に最新のサービスパックを適用したシステム
  25. ・ Windows NT Workstation または Serverのバージョン 4.0に最新のサービスパックを適用したシステム
  26. ・ Windows 95、Windows 98、Windows 98 SE
  27. ・ Windows Me
  28. ・ Windows XP
  29.  
  30. DAVE 3.1のインストール前に
  31. ・ Disk First Aid等のディスク検証ツールでシステムボリュームの整合性を確認しておいてください。もし、ディスクに問題があると、インストール作業により、Macintoshが正常に動作しなくなったり、データを失う可能性があります。
  32. ・ 下記の『DAVE 3.1の既知の制約』をお読みになり、DAVEが、あなたのMacintoshで間違いなく動作することをお確かめください。
  33. ・ ハードディスク上のソフトウェアとデータのバックアップを取ってください。
  34. ・ 機能拡張を全てオフにしてからDAVE3.1をインストールする事も出来ますが、その必要はありません。DAVEをセットアップするには機能拡張をオンにしておく必要があります。機能拡張フォルダ内のネットワーク設定機能拡張(Network Setup Library)は必ず有効になっていなくてはなりません。
  35. ・ DAVE が正しく動作するには、ライセンスキーが必要です。インストール前に用意しておいてください。
  36. ・ DAVE 3.1 は、以前のバージョンとは共有フォルダの管理方法が異なります。以前のバージョンからご利用の方は、インストール後に、再度、設定を行ってください。
  37. ・ DAVEは、稼動中のシステムディスクにインストールしてください。もし、異なるディスクにインストールする場合、インストール先と現在のシステムが同じ言語である必要があります。
  38.  
  39. DAVE3.1の新機能について
  40. ・ DAVEの解説は、全て、アップルのヘルプセンターに統合されました。DAVEのダイアログの多くには簡単にアクセスするためのボタンがあります。
  41. ・ DAVE クライアントは、UNICODEファイル名をサポートします。31バイト以上のファイル名を持つファイルを、Mac OS 拡張形式(HFS+)でフォーマットされたボリュームにコピーする事が出来ます。但し、この場合には、Mac OS 9.0.4以上でなくてはいけません。これらのファイルは、Windows NTや2000から取得したUNICODEの名前を 保持します。Mac OS 9.2.1のFinderでは、31バイト以上のファイル名は、表示されません。Finderは『切り詰めて』31バイト以内にしたファイル名を表示します。セレクタのDAVEセットアップやDAVEアプリケーションで、このUNICODEファイル名の機能を無効にすることも出来ます。
  42. ・ DAVE クライアントは、2GB以上のサイズのファイルにアクセスする事が出来ます。この機能には、Mac OS 9.0.4 が必要です。
  43. ・ DAVE クライアントは、Windows 95/98/Meと通信する際に、31バイト以上のファイル名を使用する事が出来ます。以前のバージョンでは、PC形式の8.3でした。
  44. ・ NetBIOSは、 Mac OS 9.1以降でのDHCPのサポートを強化しました。NetBIOS はWINS情報を取得するためにリースを更新しなくなりました。
  45. ・ NetBIOS のWINSサーバへのアクセスに関する警告を出さないように設定出来るようになりました。NetBIOSの管理者ダイアログでチェックを外してください。NetBIOS は、設定に関わらず、TCP/IPが最初に稼動してから、最低でも8秒経過後にWINSサーバに問い合わせをします。
  46. ・ DAVE 設定アシスタント(NetBIOS)は、ネットワークを検索して、見つかったワークグループをポップアップメニューに表示します。もちろん、手動で入力も可能です。
  47. ・ DAVE 共有は、(255文字までのUNICODEの)ロングファイル名をサポートします。2GB以上のファイルへのアクセスもサポートします。
  48. ・ DAVE は、ログインした時に、ホームディレクトリをマウント出来ます。この設定は、DAVEユーティリティソフトで行えます。
  49. ・ DAVE 共有コントロールパネルは、より簡便なインターフェースに変更されました。ウインドウにフォルダをドラッグするだけで、共有の設定が出来ます。DAVEユーティリティを起動して、ファイルメニューから、ファイル共有を選んでください。
  50. ・ DAVE ユーティリティは、コピーの状況をアイコンの変化でお知らせします。
  51. ・ DAVE ユーティリティは、ローカルボリュームもブラウズ出来ます。この機能により、ロングファイル名を持つファイルの本当のファイル名を確認したり、変更やコピーが出来ます。
  52. ・ DAVE ユーティリティは、ロケーションダイアログに、SMBのURLを入力出来ます。現在、ドラフト状態のSMBサービスのURL記述方式を受け付けます。
  53.  
  54. DAVE3.1で修正された問題
  55. ・ DAVE クライアントは、ユーザがエイリアスをクリックして、マウントした後のログオンの検証を正しく行います。
  56. ・ Apple アップルの『.ENET』ドライバによって、NetBIOSドライバがメモリから追い出される現象は、修正されました。
  57. ・ PCのプリンタに送られた印刷ジョブが稀に消失する問題。
  58. ・ コントロールバーは、NetBIOSのオンオフの制御を正しく行います。
  59. ・ DAVE セレクタの『ネットワーク全体』の項目は、NetBIOSコントロールパネルに入力したワークグループのマスターブラウザが見つからない時でも、ワークグループ自体は表示します。
  60.  
  61.  
  62. DAVE 3.1の既知の制約
  63. ・ DAVE ユーティリティは、『情報を見る』を実行するまで正確なファイルサイズを表示しません。これは、ディレクトリ表示を高速化するための(意図的な)仕様です。初期状態でのディレクトリ表示では、ファイルサイズは、データフォークだけのサイズを表し、リソースフォークの分のサイズは含まれていません。
  64. ・ DAVE ユーティリティを使って、ボリューム全体をコピーする場合、DAVEアプリケーションのメモリ(の使用サイズ)を増やしてください。
  65. ・ DAVE は、ポストスクリプトプリンタとしか動作しません。
  66. ・ あるMacintoshのアプリケーションは、ボリュームがアンマウントされ、更に再マウントされた際にも、また長期間経った後も、同じファイルIDであることに依存しています。それらのアプリケーションは、DAVEと一緒に使うと問題が生じる可能性があります、DAVEのボリューム上のファイルには、永続的なファイルIDが割り当てられていないからです。あるアプリケーションとは、例えば、Quark XpressやBBEditのことです。
  67. ・ Windows for Workgroupのサーバ上に、ファイルをコピーしたり作成する時、サーバーは、ファイル名の最初の半角12文字しか比較しません。このため、初めの半角12文字が等しければ、DAVE クライアントは、ファイルが既に存在する旨のエラーメッセージを告げます。
  68. ・ Windows 95マシンでは、デスクトップ情報は、自動的には更新されません。情報を更新したければ、ファイルのコピーや削除の後、手動で、最新の情報に更新しなくてはなりません。
  69. ・ デスクトッププリントのプリンタ情報の表示機能は、DAVE プリントとはうまく働きません。デスクトッププリンタの生成するPostScript処理がAdobeのDocument Structuring Conventionsに従っていないためです。
  70. ・ Windows for WorkgroupやWindows 95のマシンは、不正な文字を含んだMacintosh上のファイルにアクセスすることはできません。『 ¥/*?"<>| 』、これらの文字は、Windows上では不正な文字と見なされます。これらの文字は、%記号と16進数の値にエンコードされます。
  71. ・ Microsoft Windows NT バックアップユーティリティは、DAVE ボリュームをバックアップする際に警告メッセージを表示します。これは、DAVE の共有機能が NT セキュリティ識別子を返す機能をサポートしていないからです。
  72. ・ デュアルブートに設定されたPCで、Windows NTとWindows 95 (または 98)で同じフォルダを共有設定している場合、PCの幾つかのファイルは、それが作成されたのとは違うOS下では、DAVEクライアントからアクセス出来ない事があります。
  73. ・ Macintoshから、Windows 95/98のエクスプローラを使って、ファイルのコピー&ペーストを行う際、ファイル名がすべて大文字に変換される可能性があります。
  74.  
  75. DAVEオンライン情報
  76. さらに詳細をお知りになりたい場合は、ヘルプセンターのDAVEヘルプをご覧ください。
  77. 開発会社による最新情報は、 Thursby Web サイト http://www.thursby.com/
  78. また、日本語版の情報は、http://www.thursby.co.jp/ や、販売代理店のサイトをご覧ください。
  79.  
  80. DAVE 3.1 のサポートについて
  81. どうぞ、DAVE 3.1の使用許諾をご覧ください。
  82.